アチョ〜10 「切断」





 鉄骨製作工場では鋼材の切断作業時、最も稼働率が高いバンドソー(鋸盤)の使用例をを
紹介します。
 




 今回はリップ付き溝型鋼(C型鋼)を2本まとめて切断してみます。最初に材料の端部を溶接
もしくはハンドバイスで固定します。この作業により複数の材料がまとめて切断出来るのです。





 コンベック等を用いて正確に寸法をけがきます。0.1mm単位まで読みます。(実際にはコン
ベックスの誤差や熱変動、二次加工等により誤差が生じてきますが出来るだけ正確に寸法を
読むのは建設職人としてのプライドです。)





 鋸歯を一杯まで下ろし真上から覗き、けがき線に合わせます。鋸歯の幅が通常2mmあるの
で使用部材の方向を確認し(写真では手前側が使用部材)鋸歯の側面をけがき線の芯にぴっ
たり合わせます。





 鋸歯を作動させ切断します。あまり無茶なスピードで切断すると鋸歯が破損します。サイズに
よっても違いますが一巻き一万円以上しますので慎重に調節します。





 補足・・・通常、生(ナマ)の鋼材は両端部の切断精度が悪いので端部は切除します。要する
に、より正確な寸法精度を求めるには両端を切除するのが理想というわけです。パンの耳と同
じと言った方が解りやすいでしょうか(笑)。



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